おはようございます。
貞寿です。
昨日は、
貞寿真打昇進披露興行初日!
満員御礼!
誠にありがとうございました~っ!!
初日は賑やかに楽しく!
そう思っておりましたが、
先生方のお陰で思った通り楽しい初日になりました。
「顔あげちゃだめよ!昔はみんなあげなかったんだから!」
とのお言葉によりまして、一瞬たりとも顔をあげず(笑)
顔に血がのぼる、のぼる。
二の腕、プルプル。
ああ、噂には聞いていたけど、口上で頭下げ続けるのって結構しんどいのね。
はじめて実感いたしました。
鶴女先生の明るい司会と、
琴星先生のほのぼのとしたボケと、
貞花先生の鋭いつっこみとで、
まるで漫才のような楽しい口上の中、
師匠が心温まるお言葉をくださいました。
ありがたいなぁ。
打ち上げは、
前座、手伝いに来てくれた二つ目、出演者、全員参加してくださいまして賑やかに♪
ありがたいなぁ。
でも、これで終わりじゃありません。
まだまだ続くのです。
今日は、二日目。
☆4月20日(木)
日本橋亭 講談夜席~一龍齋貞寿真打昇進披露興行~
【開演】18:00
【出演】凌鶴、梅福、琴柳、貞山、琴梅、貞心、貞寿、他
【場所】三越前・お江戸日本橋亭
【木戸】前売2000円、当日2500円、他
【問合】03-3272-6888
口上では、
琴柳先生に司会をお願いたしまして、
琴梅先生、貞山先生が並んでくださる予定です。
うわーなんと豪華。
今日は、昨日より予約が少し少なめですので、当日券のお客さまも大丈夫だと思います(多分)
ぜひぜひ、お運びくださいませ。
そうそう。
今回の興行では、前座さんが必ず「三方ヶ原軍記」を読んでくれています。
これは、私のリクエストでもあります。
私の披露パーティの引き出物に、「張り扇」と「三方ヶ原軍記」の台本をつけさせていただきました。
台本にはルビも振ってありますが、どう読んでいいのか分からないお客さまもいらっしゃると思うのです。
そこで、今回、前座さんに三方ヶ原を読んでもらうことにしました。
「あの呪文のような漢文を実際どんな風に読むのかな?」
気になったお客様、ぜひ、少し早めにご来場ください。
まだまだ拙いかもしれませんが、前座さんが大きな声で三方ヶ原を読んでいます。
ぜひ、前座が一生懸命読んでいるその姿からお楽しみいただきたい!
そして、マニアな楽しみ方もありまして。
実はこの「三方ヶ原」、各派によって少しづつ読み方が違っていたりします。
今回は、宝井、田辺、神田、一龍齋…代表的な4派がそれぞれ三方ヶ原を読みます。
毎日通いますと、全部の三方ヶ原を聞くことが出来ます!
ああ、なんとマニアな楽しみ方でしょう(笑)
今日は昨日より、大分、過ごしやすい気温のようです。
私も頑張ります!
どうかどうか、皆様の御来場、心よりお待ち申し上げております!