おはようございます。
貞寿です。
昨日は、朝練講談会の後、国立小劇場へ…。
お世話になっております鶴賀若狭掾師匠の会に行ってまいりました。
ちなみに、今回、うちの師匠が司会なんですが。
あら、まあ!どうしたんですか!
師匠、突然、劇老け!!
玉手箱でも開けたんですか!!
…というのは冗談で。
今回は「初代鶴賀若狭掾生誕三百年」を記念する演奏会。
ということで、初代若狭掾師匠に扮して司会をなさるという趣向、だそうで。
当人、この恰好が、かなりお気に入りの御様子。
(ちなみに衣装は自前です)
うちの妹弟子も一言。
「わあ、師匠、いいですねえ、おじいちゃん感、半端ないです」
…それ、褒めてるの?ねえ、褒めてるの?(笑)
彼女のこういうところ、好きです。
邪魔にならないように御簾裏から舞台を拝見しておりましたが。
むしろ、こういうところから見ることが出来る嬉しさよ。
ほどなくして、師匠、お召し変え。
「あれ、洋服に着替えるんですか?」
「そりゃそうだよ、ずっと、このままじゃ進行しにくいし、今日は舞台上みんな着物だからな」
なるほど。
洋服の方が、かえって舞台では目立つことでしょう。
しかし、師匠。
そのスーツはどうでしょう。
疲れた私を笑わそうと云う、そういうお心遣いなんでしょうか。
うちの妹弟子が一言。
「わあ、師匠、こんなネクタイ、締めてる人いませんよ」
…それ、褒めてるの?ねえ、褒めてるの?(笑)
彼女のこういうところ、好きです。
私が調子にのりまして、
「師匠、ちょっとナナメにポーズお願いします」
とリクエストすると、嬉しそうに
「モデル立ち?モデル立ち?」
とポーズを決めてくださる師匠。
うん、師匠、ばっちりっす!
Vシネ感、半端ないっす!
このスーツを着こなせるのは、竹内力か一龍齋貞心だけっす!
このまま、マルベル堂で販売したいくらいっす!
もちろん私も、時と場所を選んで、くだけさせて頂いているつもりではありますが。
調子にのった弟子を叱るでもなく、一緒に楽しんでくださる。
師匠の元に弟子入りして良かった、と思います。
貞心一門は、今日も仲良しです(笑)