貞寿です。

昨日、年末も押し迫っているってーのに、写真撮影に行っていました。
え?いまごろ?
そう思うでしょ。
私もそう思いました。
いや、ありものの写真使っちゃおうかと思ったんですけど、
「これ、いつ撮ったの?若い。詐欺」
と口うるさい人たちに言われ、しぶしぶ年末、スタジオの最終営業日に予約。

いってきましたよ、ええ。

いや、プロってすごいね。
もうね、今回は化粧も、髪も、全部プロにやってもらったんですよ。
私、化粧とかあんまり詳しくないから。←女40年以上やっている人の発言と思えない。
全部、人におまかせでやってもらったんですけどね。
いや、プロってすごいね。
私ののっぺらっとした2D平面顔が、3D立体顔になってます。
アイラインとかノーズシャドーとかいろんなもの書かれました。
JAROに訴えられるかどうか、微妙な仕上がり。
出来あがった写真を見て、友人が、
「ここ、どこのスタジオ?私も行く!」
って興奮してました。

そんな匠の技が終結した写真を使って、ポスターやら、チラシやらつくります。

かえって詐欺写真になったような気がしなくもないですが。
講談師だからね、ウソついても怒られない、はず。

年始、初席の後くらいからぼちぼち配り始めると思います。
あえて、ここでは写真のせません(笑)
チラシなどがお手元に届くまで、暫くの間、お待ちください♪

☆☆☆

夜は、チラシ、ポスターなどの打ち合わせ。
え?いまごろ?
そう思うでしょ。
私もそう思いました。
友人に紹介してもらった子に一任することになったのですが。
この子が、なんといいますか、とっても私に似たタイプの子で。
ぱっと見の印象とか、表向きの顔はまったく違うのだけど、性根のところが非常に私と似たタイプの子で。
彼女を通して、自分を見ているような気になってしまいました。

「講談が好き」という、ただそれだけでこの世界に入ってしまい、
我先に!とか、何が何でも前へ!みたいな気質は一切持ち合わせておらず、
椅子取りゲームがべらぼうに弱い、という性格は、多分、あまり芸人向きじゃない。
でも、自らが表現をする、と云う事に関して、どうしても、離れられない。
どうしても諦められなかった講談師という道を、
ただ、「好きだ」と云う理由だけで、コツコツコツコツ。
気がつけば、来年真打っていうところまで歩いてきました。

そういう人がいても、いい。

彼女を鏡にして、改めてそう思い直した年の瀬。

最近、ようやく、真打昇進ってことを受け入れられるようになってきました。
え?いまごろ?
そう思うでしょ。
私もそう思います。
彼女との出会いも、その思いを後押ししてくれる出来ごとで。

年末ぎりぎりになって、素敵なギフトをもらった気分。

今年もあとわずかですが、アップアップしながら新年の準備をしています。
さて、午後も頑張ろう。うん。

皆様もよい年末をお過ごしください♪

©2024 一龍齋貞寿

赤井情報網

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