桜、満開ですね。

 

久しぶりに更新します。

貞寿です。

今日は、七人の侍、でした。

ご来場ありがとうございました。

私はと申しますと、

只今、絶賛ペットロス真っ最中です(笑)

 

仕事は、まったく問題なく。

高座も、打ち上げも、

人がいるところでは、まったく問題なく過ごしています。

が。

家では、ダメですね。

 

いままで私のベッド脇にサンちゃん(猫)の遺骨を置いて寝ていたのですが、流石にちょっと引かれる行為だろうと思うので、私の部屋のベッド脇に小さなコーナーを作りました。

使っていない釈台、フル活用(笑)

頂いたお花や、ちゅ~るなんかもお供えしております。

お気遣いくださった皆様、ありがとうございました。

とっても嬉しかったです。

 

猫トイレ、とか

自動餌やり機、とか

好きだった玩具、とか

少しずつ、片付けたりしています。

 

残った猫のおやつを友人の猫に譲渡したり、

飾るための写真を現像に出したり、

少しずつ、気持ちの整理をしています。

 

でも、

片付けた後、ガラーンと空いたスペースが

…なんと寂しいことか。

 

未だに、やっぱり、

自分のベッドで寝るときは左側に寄ってしまいます。

右側に寝ていた、あの大きな猫はもういないんですけど。

だから、真ん中にゆっくり寝ればいいんですけど。

ついつい、左はじの方に窮屈そうに寝る癖が抜けません。

10年の間に出来た習慣はなかなか変わらないもんですね。

 

桜も満開で、

季節は変わるというのに、

心だけ立ち止まったまま、な感じ。

…って、プリプリの「M」か!

(古っ!)

 

私の様子を見て、家族からも、

「落ち着いたら、新しく猫を迎えたらどうか」

と言われました。

 

でも、当分無理かな。

サンは、本当に突然死んでしまって、別れを覚悟する暇すらありませんでした。

だって、死ぬ前日の写真が、これですよ。

元気に、おやつをねだり

美味しそうに食べていたんです。
死んだ、当日ですら

この顔で、餌のおねだりですよ。
こんな元気な猫が、その日のうちに死ぬなんて、お釈迦様でもわかるまいよ。

サンが死んでしばらくは、看取ってやれなかったことを悔やみました。

でも、今にして思えば、

かえって良かったかもしれません。

もし、私の腕の中でサンが息絶えたら、

正気でいられる自信がありません。

あまりにも突然すぎて、直前までホントに元気だったから

「あのときもっとこうしていたら…」

と後悔することもありません。

もし、何かの病気が発覚した上で、手遅れとなっていたら、もっと早くに気付いてあげられなかった自分を責め続けたことでしょう。

もしかしたら

サンがそうしてくれたのかな?

なんて。

その日、私は一日仕事で。
一報受けて慌てて帰ってきたときには、
箱の中で横たわり、動かなくなってました。

動かなくなったサンを見つけてくれたのも、

救急につれていってくれたのも、

火葬の手配も、

みんな家族がやってくれました。

私はなにもせず、

ただ、サンを抱いて、泣いていられました。

サンは、私も、家族も、みんな東京にいるときに死んだから。

私は、余計なことを考えずに、悲しみに耽っていられました。

3月9日に、死んだのも。

「ありがとう」と伝えたかったのかなぁ、と。

全部、偶然ですけど。

サンがこの日を選んでくれたのかなぁ、と思ったりします。

いままで、まったく受け入れられなかったサンの死を、少しずつですが、受け入れられるようになってきたのかもしれません。

これから2週間くらいの間は、

地方にいったり、

帰ってきたりの日々。

とりあえず、明日からは、

ちょっとだけ温泉に行って、癒されてきます。

東北は、桜、咲いてるかな?

北陸は、どうかな?

桜が散って、

勢いよく若葉が繁ってきた頃には、

完全復活できますように。

blogも、もう少しお休みします。

でも、元気ですから、どうぞご心配なく…☆

©2024 一龍齋貞寿

赤井情報網

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