記憶力の衰えが止まりません。
貞寿です。
第十回貞寿の会が無事(?)終わりました。
師匠は「バカバカしい」といっていた「熊沢蕃山廓のご意見」が思っていた以上に楽しい話になりそうで、嬉しい収穫を得ることができました。
「鎌倉星月夜」のような話にできたらいいな。
この話は、また時間をかけて育てたいと思います。
また、次回ですが、
師匠からお許しをいただけたら「小間物屋政談」を勉強しようかな、と思ってます。
皆様には「万両婿」と言った方が馴染みがあるかもしれませんね。
実は、ほぼ、同じ話。
でも、師匠の話は1時間の長講なのです。
貞心の弟子としては、やはり1時間で覚えるべき、よね。うん。
実はあまり持っていない大岡政談。
ここでしっかり勉強してみようかしらん?
☆9月14日(土)
第11回貞寿の会
【開演】13:30
【出演】貞寿
【場所】神保町・らくごカフェ
【木戸】当日2500円、予約2000円
【問合】03-6268-9818
「小間物屋政談」
1時間のネタおろし、予定。
良かったら、ぜひ、お運びくださいませ。
☆☆☆
大岡政談、といえば。
実は自分で掘り起こした話があります。
「五福屋騒動」
という話です。
この話は、玉菊灯籠のアナザーストーリーでして、玉菊が何故遊女となったか、その経緯が描かれています。
かつ、実は、大岡越前守の最初の御裁きの話、だったりします。
本来は、非常に入り組んだ話なのですが、それをバラして、骨を残し、新たに肉付けしなおして30分ちょっとにまとめた話。
それが私の「五福屋騒動」です。
昨年、玉菊灯籠をやるときに合わせて、結構苦心して頑張って作った話なんですよ。
うん、あのときは大変だった。
国会図書館から速記を取り寄せて、
あーでもない
こーでもない
散々悩みながら作ったっけ。
あのときの苦労は、昨日のことのように思い出せます。
でもね。
いま、台本を見ると…
「話は1ミリも思い出せなーい!!(*´Д`*)」
うそーん!!(@_@)????
あれだけ原作と向き合い、苦心して作った話なんだから、頭に残っていない訳ないだろう?!
と、自分でも思うのですが。
どうやら私の頭は、先入れ先出し。
一つ話を覚える度に、一つ忘れていく…(T_T)
ところてんかっ!!!
おいしそうじゃないか!!
果たして、明後日までに思い出せるか?!
7月17日、なでしこくらぶにて申し上げる予定です。
☆7月17日(水)
なでしこくらぶ
【開演】13:00
【出演】こなぎ、すず、貞寿、一凛、すみれ、他
【場所】両国・お江戸両国亭
【木戸】1500円、他
【問合】0489-89-4769
ああ。神様。
私に記憶力を授けたまえ。
皆様のご来場おまちしております。