アンコールワット遺跡群の中で、最も大きいもの。
それが、アンコールトムです。
アンコールワットは1113年から40年かけて建設された、ヒンズー教の建造物。
しかし、その後、チャンバ軍の攻撃に打ち勝ち、アンコールを解放に導いたジャヤバルマン7世によって建設されたのが、アンコールトムです。
3キロ四方に囲まれた城壁の中に、中央寺院であるバイヨンなど、様々な遺跡が点在してます。
クメールの微笑み、というちょっと不気味な顔の下をくぐり抜けると…
バイヨン寺院。
アンコールワットよりも柔らかい石を使っていたり、元は仏教寺院として建てられたので、後にヒンズー教の人達に破壊されたりして、結構崩れているのが残念。
でも、広い。
ぐるっと取り囲む回廊には、ワットと同じような彫刻が絵巻のように施されています。
隣にある、バプーオン。
そのほか、とにかく色々ありますが、中で私が気に入ったのがコレ。
ライオンの像。
あのね、この子ね、おしりがぷりっとしてて可愛いのです。
ほらね?
プリケツっ!可愛いっ!(≧∀≦)
そのほか、木々に浸食され、いずれ自然に飲み込まれてしまう遺跡、タブローム。
木が浸食している遺跡は、修復ができない(かえって壊れてしまう)ので、朽ちていく様を見守るしかないのだとか。
いやはや、自然の力って凄いです。
ここは、アンジェリーナ・ジョリー主演映画『トゥームレイダー』のロケ地として大人気だそうです。
ひとつひとつ、あげたらきりがない。
正直、時間がいくらあっても足りないくらい。
毎日、昼は早朝から遺跡をめぐり、
夜は舞踊とか影絵とか、こちらのエンタメを観に行ってます。←これは一応勉強もかねて。
日中、38度近くまで上がることを除けば、とても見応えのある街、シェムリアップ。
明日が滞在最終日です。
明日も朝から地方の遺跡を見に行くので、移動時間中、多分どこかでまたblog更新すると思います。
講談は一切関係ないので、お暇つぶしにしてね。