おはようございます。
貞寿です。
昨日は、貞寿の会。
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!
(↑公式からお借りしました❤)
今回は
前講 貞介
結構詳しい解説入り「殿中刃傷」貞寿
「赤垣源蔵徳利の別れ」貞寿
仲入り
ネタおろし「観世肉付きの面」貞寿
…以上、私は三席。
極月ということで、やはり赤穂義士伝はやりたな、と思いましたが、普通にやってもなぁ…と。
(いや、普通にやってもいいんだけど)
なので、なぜ殿中刃傷が起きたのか、なぜ、ああいう処罰のされ方をしたのか、など、"講釈”を入れながら、講義的要素をいれつつ、内匠頭切腹まで、にしてみました。
それと、毎年の課題「赤垣源蔵徳利の別れ」
師匠の足元にも及びませんが、少し、できるようになってきた…かな?
そして、今年最後のネタおろし
「観世肉付きの面」
この話は、いつか必ずやってみたい、と思っていた話。
でも、なかなかイメージがつかなかったんですけど、先日の船旅中に客室で聞いた「肉付きの面」が、はっとするくらいイメージできて、「やってみよう!」と思い立って今回、ネタおろししました。
うちの師匠はおやりにならない話なんで、五代馬琴先生、芦州先生、七代貞山先生、八代貞山先生…国立の視聴室とか、自分の持っている音源などを探して片っ端から聞いてみましたが、不思議と演者が変わるとガラッとニュアンスが変わってくる話。
私の話も、多分、やっていくにつれて、変わってくると思います。
今後も、意識して高座にかけていきたい。
そんな話でした。
来年も「貞寿の会」は、いままでどおり、二か月に一回、開催していただけます。
ネタおろしはもちろん、一回やってそれっきりになっている話とか、最近かけてない話とかも少し手をいれたりしながら研鑽していきたいと思います。
来年も「貞寿の会」をよろしくおねがいいたします!
ご来場ありがとうございました!
☆☆☆
改めて今年、ネタおろしした話を振り返ってみると
「間十次郎 親子別れ」
「宮本武蔵 鍋蓋試合」
「紀伊国屋文左衛門 宝の入船」
「清水次郎長伝 法印大五郎」
「名刀捨丸」
「錦の舞衣」
そして今回の「観世肉付きの面」
例年に比べると、少なかったかもしれません。
でも、「錦の舞衣」ひとつで4~5席分ありますからね!
来年は、まず「錦の舞衣」を最初から最後まで通してやります!
【日付】2023年1月27日(金)
【開演】18:30
【場所】お江戸広小路亭
【出演】貞寿、三味線:杵屋松紀三
【木戸】2500円
ご予約は、こちらのフォームをご利用ください。
または、050(3390)2090
留守電対応になっております。
そのほか、なんかしらの形で貞寿に行っていただければ。笑
チケットも持ち歩いておりますので、お声がけください。
すでにご予約いただきました方には、本日夜、全部返信いたします。
メール設定おわるまで、少しお待ちくださいませ💦
頑張ります。
よろしくお願いします!