本日、クリスマスイブ。
皆様、どうお過ごしですか。
 
貞寿です。
 
昨日は、「暮れの鈴本琴調五夜」
仲入りに出演させていただきました。
 
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!
 
極月に、
鈴本演芸場で、
義士伝を読ませていただける。
 
なんと幸せなことか!
 
しかも、
仲入りで、
「30分」という時間までいただきました。
 
もう、もう、
頑張るしかない…✨
 
「南部坂 雪の別れ」
きっちり30分、読ませていただきました。
 
かつて「南部坂」は、私にとって少々苦手な話でした。
瑤泉院の在り方については、2年位前に何とかクリアしたんですが、やはり一番の難関は「寺坂の口上」
この話の一番の聞かせどころであり、最大難関だった「寺坂の口上」
あの6分を超える長い口上を、どのように読んだらいいものか。
長いこと、自分の中での課題でした。
 
今年、鈴本演芸場で「南部坂」を読ませていただくことになり、どうにか、ここを少しでもクリアにしたいと自分なりに色々苦しんで、大阪の喬太郎師匠の会で、やっとひとつ形ができたような気がして。
 
まだまだ、未熟なことに変わりはありませんが。
苦手だった「南部坂」を、ちょっぴり、自信を持てる話にすることができました。
 
それが、今年最後の大収穫!
ありがとうございました!
 
今回、鈴本演芸場にお伺いして、
大好きな正楽師匠にお会いできたのも、とてもとてもうれしく❤
 

 

師匠が切ってくださった「大石内蔵助」

あとでお客様に見せていただきました。

 
 
流石❤❤❤
素敵❤❤❤
 
また、お客様からも沢山のお差し入れもちょうだいしました。
義士伝にふさわしく、おなじみ切腹最中♪
 
 
そのほかお菓子も沢山❤
 
マイセンのカツサンドは、みんな嬉しく持ち帰りまして、
本日、私の朝食として美味しくいただきました❤
 
落語のお客様、
講談のお客様、
そういう区別なく、演芸を好きなお客様はとても暖かく。
思い残すことなく、一席読ませていただくことができました。
 
今年はちょっと早くて、昨日が高座納め。
充実した高座納めとなりました。
 
ありがとうございました!

©2024 一龍齋貞寿

赤井情報網

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