東京は大雪だそうで。
皆さん、ご無事ですか?
貞寿です。
私は、ただいま富山におります。
昨日は、富山新聞プレミアム講座
予定を変更して、清水次郎長について申し上げました。
今週は、次郎長について講演するにあたり、いろいろ調べたり、資料を作成したりしたのですが、いやぁ…面白い。
講演にかこつけて、広沢虎造師匠の音源をずっと聞いていたのですが、なるほど、真似して唸ってみたくなるのがよくわかる!
「真似したくなる」って、とても大切。
特徴的な芸って、耳に残る。
「いい調子だなぁ…」
と思うとつい、真似したくなるものです。
私は、どちらかといえば、
「誰かの真似をするのが得意」
というタイプ。
特徴をパッととらえて再現する、という能力がちょっとだけ高めなんですね。
でも、これも、芸人にとって有利な才能の一つなんだそうで。
音感、リズム感、分析力などが高い、
つまり「耳がいい」ということになるんだそうです。
「学ぶ」は「真似る」ことから始まる、と申します。
比較的「耳がいい」タイプの私は、長らく「小貞心」と呼ばれておりました。
(なんなら顔も似ていました。笑)
でも、多くの先輩、先生方、師匠方から影響を受けるにつれ、最近は、ちょっと師匠の芸から離れてきたかなぁ…と思ったり。
いつかは私も
「真似したくなる芸人」
になってみたいものです。
富山新聞プレミアム講座、次回は3月9日です。
前回、12月に忠臣蔵について申し上げましたが、次回はその続き。
「殿中刃傷」の復習~「浅野内匠頭切腹」まで。
元禄十四年三月十四日に起きた出来事について、みっちり申し上げます。
(あと、義士伝一席読みます)
よろしくお願いします❤
☆☆☆
さて、今日からようやく次のネタろしに向けて、テントリを書き始めました。
間に合えば…来週の「貞寿の会」でネタおろししたいと思っております。
が、その前に。
明日は、講談ボタニカル、です。
私はまったく植物由来ではないのですが、
今回、出演させていただくことになりました。
初めてうかがう会場なので、楽しみです。
よかったら、ぜひ、ご来場くださいませ。
お待ちしております。m(__)m
(明日、新幹線が遅れませんように…)