寒くてブログを書く気すらおきません…。

貞寿です。

 

都内で司会をしていたり、

親友たちと女子会(アラフォーでも女子でいいだろうか)したり、

仕事の打ち合わせがあったり、

家の用事があったり、

仕事は全然忙しくないのにバタバタしておりました、ここ数日。

 

昨日は七人の侍、でした。

沢山の御来場ありがとうございました!!

 

1月から沢山の御来場で、幕が驚いたんでしょうか。

仲入り後、幕が上がらない!!という前代未聞の出来事がありました(笑)

 

どうやら、幕を引く為のロープの結び目が引っ掛かっている様子。

締めることは出来ても、開けることが出来ない!!

 

お客様の拍手が鳴りやまなくて、幕を下ろせない、とかさ。

そういう話は聞いたことあるけれど。

出演者、全員いるのに、物理的に幕が上がらない。

いやーこんなことってあるんですねぇ。

 

それでも、このままにしておくわけにはいきませんから、楽屋一同、幕を開けたり閉めたり大騒ぎ。

なんとか半分くらいは開けることが出来ましたが、どうやら紐がひっかかっていて、一向に動かすことが出来ません。

 

「いっそのこと、客席でやる?」

「いやいや、それは無理でしょう」

「あ、いいこと思いついた!」

 

鯉橋兄さんが、腰紐を取りだし、ロールカーテンにまきつけて幕を開けることに成功!!

兄さん、偉いっ!!

 

「他に腰紐ない?」

「あ、ありますよ」

私の腰紐もつかったのですが。

ぶら下がる、ピンクの腰紐(笑)

 

「なんだよ、この色っぽいピンクの腰紐!」

 

ご、ごめんなさい。

だって、それしかなかったんだもん。

 

とりあえず、幕が開いたので、会も再開。

なかなかあり得ないハプニングで、ちょっと楽しかったりもして(笑)

でも、お客様に対しては失礼ですよね。

申し訳ございませんでした。

 

終演後、

鯉橋兄さんと、小助六兄さんで、幕を修理。

どうやら無事、直ったようです。

よかった、よかった。

 

でも、なんかこの、腰紐を貸す、という行動が、

安兵衛が高田馬場で十八人斬りをした時に、

「縄の襷は不吉です、どうぞこれをお使いください」

と、緋縮緬のしごきを手渡した、弥兵衛の娘、お幸のようじゃありませんか?

(強引でしょうか)

 

まあ、なんという偶然でしょう!

そんな、お幸の話「堀部妙海尼」を、次回の七人の侍で申し上げる予定です♪

(強引でしょうか)

 

次回は、2月28日です。

幕も直ったことですし。

よかったらぜひ、お運びくださいませ。

ご来場お待ちしております。

 

☆☆☆

 

ちなみに。

今回、大活躍だった鯉橋兄さん。

実は、昨日が誕生日だったそうで、終演後は御祝を兼ねての打ち上げ。

 

お酒は控えようと思ったのに…

しっかり、利き酒セットを注文。

美味しく頂き、楽しく打ち上げ。

 

鯉橋兄さん、お誕生日、おめでとうございます!

 

ハプニングだらけでしたけど、

楽しい一日、でした。

©2024 一龍齋貞寿

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