今日もいい天気。

秋はこうでなくっちゃね。

貞寿です。

今日、琴鶴さんからチラシが届きました。

もうすぐ琴鶴さんの真打昇進披露興行がはじまります。
皆さん、もう、チケットはお持ちですか?

琴鶴さん…まだ言いなれないので、今日だけは「琴柑ちゃん」と呼ばせて頂きますが。
琴柑ちゃんが入門してきたときは、それはそれは可愛らしい子でね。
小柄で、顔もちっちゃくてね。
宝井に近い芸歴の先輩がいなかったことから、なんとなく私が前座仕事などを教える係になりました。
でも、本当に勘のいい子でね。
前座仕事もすぐ覚え、あっという間に頼りになる後輩となりました。
高座も、元気に、明るく、大きな声で。
汗一杯かきながら一生懸命講談を読む姿は、前座の見本のようでした。
出身地が同じ横浜だったことから、主に横浜方面でレギュラーとなっていた仕事は、私が二つ目になるときに、全部琴柑ちゃんに引き継ぎました。
高座も、前座としての働きも、気配りも、一番頼りになるのが、琴柑ちゃんでした。

会の終わりに、一番多く飲みに行ったのも、多分、琴柑ちゃんだと思います。
ガード下の立ち飲み屋で飲んだり、国立演芸場近くの居酒屋で、1時間足らずでピッチャー2杯飲みほしたのも、今思えばいい思い出(笑)

二つ目になってからは、特定の会以外一緒になることはあまりありませんでしたが。
私にとって、今でも一番頼りになる後輩であることに変わりはありません。
「誰か後輩を紹介して」
そう言われた時は、真っ先に琴柑ちゃんをご紹介しました。
それは、私だけでなく、他の先輩たちも同じであったと思います。
可愛らしい容姿に頼ることなく、努力家で、勉強家。
私が一緒に前座をやった仲間の中で、お客様からも、先輩達からも、一番可愛がられた人。
それが、琴柑ちゃんだと思います。

あの可愛い、可愛い琴柑ちゃんが、真打となり、五代目宝井琴鶴を襲名。
彼女を近くで見てきた一人として、本当に感慨深いです。

実はね。

私が、二つ目に昇進した時。
後輩たちが、それぞれ、お手紙とちょっとしたプレゼントを用意してくれていました。
琴柑ちゃんがくれたのは、黒い石がついた帯止め。
添えられていた手紙には、たしか、
「貞寿姉さんが、この先どんな講談師になるのか、楽しみにしています」
というようなことが書かれていたと記憶しています。
それを読んで、
「ああ、私、ちゃんとした講談師にならなきゃ」
そう思ったのを覚えています。

あれから、10年以上経ちました。

私が、ちゃんとした講談師になれているかどうかは分かりませんが。
今は、あの時彼女から貰った言葉をそのまま贈りたい気分。

琴鶴さんが、この先どんな講談師になるのか、とても、とても楽しみにしています。

それはきっと、彼女の歩みを見てこられたお客さまも同じ思いでいらっしゃると思います。

来月、五代目宝井琴鶴を襲名した彼女の真打昇進披露興行が始まります。

 

宝井琴鶴 真打昇進襲名披露興行 

11月18日(月)17:45日本橋亭   

11月19日(火)17:45日本橋亭

11月23日完売  

11月27日(水)12:45広小路亭

11月28日(木)12:45広小路亭   

11月30日完売

12月15日(日)19:00内幸町ホール

前売・予約2000円 絶賛承り中

メール件名に、【興行チケット】と記載を、との事。

平日はいまからでもまだチケット大丈夫だそうですよ。
できましたら、私が出演しております広小路亭には、ぜひとも沢山おいで頂きたいです。

皆様のお運びを心よりお待ちしております。
人気者の彼女の事、何の心配もいらないとは思いますが!
どうぞ沢山のお客様にお運びいただけますように。
何卒よろしくお願い申し上げます。

©2019 一龍齋貞寿

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