おはようございます。

貞寿です。

今日はちょっとだけ、真面目なお話。

昨日、カムカムミニキーナ

「猿女のリレー」を見に行ってきました。

目の前で、声を張り上げ、躍動する役者の姿を生で見るのは、何か月ぶりだろう。

その鬼気迫る姿を見て、芝居の内容とは関係なく、泣きそうになりました。

正直、この時期、お芝居を観に行くということに躊躇しなかったか、といったら嘘になりますが、会場では、消毒、検温は勿論、チケットの確認も距離を取り、座席も半数、クラスターが発生した時に備え、全員連絡先を書き残すという徹底ぶり。

この時期にやるからには、出来る限り安全に!

絶対クラスターは発生させない!と全力で取り組んでくれている様子が手に取るように分かりました。

終演後、松村さんが、

「いつ公演が中止になってしまうか、毎日千秋楽のつもりで上演してきました」

「演劇は生で見てくださるお客様がいて初めて成り立つもの。勇気をもってきてくださったお客様のおかげで公演することができました」

…と。

昨日は、243人の新規感染者が確認され、また、山本裕典さんの舞台でクラスターが発生した、とか。

いまは「やりたい!」という思いだけでやれる状況ではなく、その心の内を考えると…非常に切なくなりました。

私の隣の席には、ソーシャルディスタンスの為に「ケルン」のように積み上げられた石。

「ケルン」とは、登山用語の一つでね。

円錐型に積み上げられた石のタワーのようなものを言います。

登山者が迷わないように道しるべとして作られたり、山で犠牲になった人への鎮魂などのために作られたりします。

「無事に千秋楽を迎えられますように」

そんな願いが込められているようにも思えて。

これは、もちろん、私たちも同じことです。

お客様には来ていただきたい。

大勢の方に見ていただきたい。

それはもう、当然、そう思います。

でも、会場によっては、ソーシャルディスタンスが完全には取れないところもあります。

だから、どうか、皆様ご自身で、自分の身を守る行動をとってください。

少しでも体調が悪かったら、決して無理しないでください。

私も、私が出演する会では、出来る限り感染予防対策をとっていただけるようお願いするようにします。

その上で。

来てくださったお客様には、十分に楽しんでいただけるように。

私も、より一層がんばらなきゃ。

高座の数が通常よりも減っていて、なかなかいままでどおりにはいきませんが。

頑張りますっ!

ちなみに。

カムカムミニキーナの「猿女のリレー」も、

晴れ豆演芸 vol.4 一龍齋貞寿独演会「寿会」 も、

動画配信があります!

こちらは御自宅で安心してご覧いただけますので、よかったらチェックしてみてくださいね。

©2020 一龍齋貞寿

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