貞寿です。
あまり家で仕事をするのは得意ではないのですが、今日は台本書きをしなきゃいけないので、自宅滞在。
「横浜発祥、職業はじめて物語」
…はい、営業仕事です!(笑)
お客様のご要望に合わせて短い講談を作るわけですが、そこで知ることも結構あったりして、なかなか面白いです。
今でこそ、熟練の技を持った職人、技術者って当たり前に尊敬を集める存在となりましたが、実は昭和42年まで、日の目をみるのことのない存在だった…そうです。
ええ?!うそー!(゚o゚;
だって、日本って技術が高いってことが、世界的に評価されているじゃない?
それなのに、技術者の地位って低かったの?!
そうなんです。
優れた技術を持った職人であっても、世間的にはまったく評価されず。
昭和42年、横浜で初めて「技能功労者」が表彰されたのをきっかけとして、全国に広まり、職人の地位が飛躍的に向上したのだそう。
へーへーへー。
知らなかった。
江戸時代は、それなりに尊敬されていたであろう「職人」も、産業革命後はオートメーション化されて、地位が下がってしまったんでしょうね。
なるほど、なるほど。
どんな仕事でも勉強になることはあるものです。
今週のなでしこくらぶ。
特集は「職人」
☆11月21日(水)
なでしこくらぶ
【開演】13:00
【出演】一邑、貞寿、一凛、すず、こなぎ、他
【場所】両国・お江戸両国亭
【木戸】1500円、他
【問合】0489-89-4769
私は左甚五郎「竹の水仙」
久し振りに、お馴染みのお噂を申し上げます。
職人さんたちに敬意を表しつつの一席。
よかったら聞きにいらしてくださいね。
さ、台本書きの続き、やらなくちゃ。
がんばりまーす。