今日は、東京も雪、だそう。

ひえー。
貞寿です。
こんな寒い日は、ホントは外に出たくない。
一日、家に籠もって、
暖かい部屋で、
珈琲でも呑みながら、
ほんやり一日読書していたい。
そんな人、多いんじゃないかしら。
先日、我が家に届いたもの。
やたら、重い。
やたら、堅い。
ん?なんだろ?
んん?
んんん~??
はっ!これは!(゚◇゚)

講談本だーっ!!!ヽ(^o^)丿
きゃーっ!!(≧▽≦)
このシリーズ、飛び飛びでは持っていたのですが、なんと全巻揃い!!
嬉しいーっ!!(≧▽≦)
これは比較的新しい本で、昭和46年発行。
講談社から出た講談本としては多分これが最後じゃないかしら?
監修を馬琴先生と貞鳳先生が担当されていらっしゃるんですが、この後説が面白いんですよ。
たとえば、天保水滸伝。

この話は初代宝井琴凌先生作(三代目馬琴先生)なのですが。
寛永年間、堅い話ばかりやっていた琴凌先生、大阪の吉田有窓という世話物の上手い先生に読み込まれてしまい、まったくお客様にウケない。悔しい思いをした琴凌先生、ここで一念発起、妻と子供を連れて武者修行(芸道修行)の旅に出た。
旅先で国定忠治がウケたのをきっかけに、江戸へ戻り、新しい形の侠客として作り出したのがこの天保水滸伝。
…なのだそうです。
へー!(゚◇゚)
へー!(゚◇゚)
へー!(゚◇゚)
そして、この後、この天保水滸伝を吉田有窓先生の出ている席で読んだところ、大層受けて、今度は吉田有窓先生が読み込まれてしまい、大阪へ帰って行ったそう。
へー!(゚◇゚)
へー!(゚◇゚)
へー!(゚◇゚)
ちなみ、一緒に武者修行に連れて旅に出た琴凌先生の子供というのが四代目馬琴先生、なんだとか。
そして、その子供(四代目馬琴)の弟子の五代目馬琴先生が後説を書いている、という。
へー!(゚◇゚)
へー!(゚◇゚)
へー!(゚◇゚)
もうね、この後説だけで、完全に一席の講談になってます。
スッゴく面白いっ!!(≧▽≦)
やっぱり私は講談が好きだっ!!(≧▽≦)
今月は暇なので、少しづつ講談本を読みたいな。
この本は後説もついているから、より一層楽しめる♪
嬉しい、嬉しい贈り物でした!
ありがとうございました!ヽ(^o^)丿

©2024 一龍齋貞寿

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