今日は、世間的にはホワイトデーだと思いますが、講談師的には浅野内匠守の命日ですね。

貞寿です。

早水藤左衛門と萱野三平は、早駕籠に乗って東海道を一目散に赤穂へ向けて出立いたしましたが、私はただいま北陸新幹線で東京へと戻る途中です。
ああ。
帰ったら、やらなきゃならない事務仕事。
それを考えると帰りたくない気もします。
でも、こみっちゃんとの会があるからね。

☆3月16日(土)
龍と柳~一龍斎貞寿と柳亭こみちの会~


【開演】18:00
【出演】貞寿、こみち
【場所】神保町・らくごカフェ
【木戸】予約2500円、当日2800円
【問合】080-6554-0530、goringya@gmail.com

同期のこみっちゃんとの二人会です。

私は、祐天吉松、他もう1席。

こみっちゃんは、花見小僧、他。

「春」をテーマに、読む予定でございます。

こみっちゃんが寄席にでてるので、開口一番は私。

こみっちゃんが来るまで、ヘラヘラしゃへってますから、多少遅れてきても大丈夫ですよ。(笑)

個人的にはね、

とても楽しみにしている会で。

あと、久し振りに、世話物を読める。

これが嬉しい。

最近、滑稽話ばかりやってまして。

勿論、笑いの多い話も大好きなんですけど。

やっぱりね。

「世話物の貞心」の弟子ですから。

世話物がやりたくて、この世界に入りましたから。

久し振りの、世話物。

しかも、祐天吉松。

嬉しいな、嬉しいな。

この話はね、琴柳先生の許可を頂いて、私が心から憧れてやまない小金井芦洲先生の形で覚えさせて頂いた話でね。

私が初めて習った侠客伝、なんですよ。

侠客って言っても、斬った張ったはないから、世話物にはいる話ですけど。

芦洲先生のこの話があまりにもカッコ良くてね。

憧れて、憧れて、どうしてもやりたくて、諦めきれなくて。

それで、清水の舞台から飛び降りるつもりで稽古をお願いした話です。

勿論、芦洲先生の足下にも及びませんが。

精一杯読ませていただきます♪

まだ、ご予約承れるそうです。

多分、当日もあると思いますので、ごゆるりお運びください。

皆様の御来場をお待ちしております!

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