おはようございます。
貞寿です。
今月は、好きな劇団の公演が目白押し。
KAKUTAから始まって
ふわふわと現実に戻れないまま帰宅しましたが、
翌日、動物電気であっという間に我に返り、元気になって、
翌週、ラッパ屋で幸せな気持ちになりました。
劇団って、続けて行くのは、いろいろ大変みたいで。
最近も、キャラメルボックスが解散?とかニュースになっていましたし、
ラッパ屋の「2.8次元」も、老舗劇団が財政難に陥るところから始まります。
でも、そういう中で、
活動休止していたKAKUTAと、ちょっひり間が開いたラッパ屋の久しぶりの公演。
嬉しいな
嬉しいな
「おかえり!」
「まってました!」
という言葉だけじゃ足りないくらい。
私にとって、たまに行くお芝居は、
「頑張った自分への御褒美」みたいなものです。
これが終わったら、○○○のお芝居を観に行く!
それをモチベーションの一つにしていると言っても過言じゃありません。
そういえば、昔、入門する前。
まだ客席から高座を観ていた私にとって、
講談も、落語も、浪曲も、
「頑張った自分への御褒美」でした。
東京かわら版買って、
好きな出演者の索引から、会を探して、行けそうな日をチェック。
絶対行く日は、ピンク。
行けたら行きたい日は、黄色。
蛍光ペンでチェックしたりして。
今、芝居鑑賞は、たんに好きで、たんに趣味で観に行っているだけなんですけど。
一方で、講談師になる前の気持ちを思い起こしてくれるものでもあります。
いつもは、観られる側、ですけど、
観る側、の気持ちを思い起こしてくれるものでもあります。
公演を知ってから、
チケットを予約して、
その日に用事が入らないよう調整して、
電車に乗って、
木戸銭払って、
観に来てくださるお客様がいなければ、我々は成り立ちません。
そのお客様の立場を忘れないように。
「観に行って良かった」
「また行こう」
そう思ってもらえるように。
日々の定席とか、定例の会などでは中々難しいこともありますが、
せめて自分の会では、出来る限り尽くしたい。
↑こっちは、勉強会。
師匠の話を受け継ぐ、というのが大前提の会です。
毎回、師匠の話を新しく覚えたり、独自のアレンジなどをいれて育てたりする会です。
ネタおろしもあったりするので、波は有るかと思いますが(笑)
二ヶ月に一回、師匠一龍齋貞心の講談に真剣に向き合う会でもあります。
そして、
↑こちらは、独演会。
講談に生の音曲をいれて、歌舞伎のような高座を目指したい。
そんなコンセプトで始めた話音の、今回はおさらい会のような位置づけです。
新作やるまで時間がかかるので、今年は四谷怪談を通しでおさらい。
そこに、小助六兄さんをお呼びして、落語×講談でのリレーを入れてみようかな、と。
まだチラシを一枚も配っていないのにもかかわらず、すでに十数件、御予約いただいております。
ありがとうございます。
私も、いつか、
来てくださったお客様の御褒美になれるよう、頑張ろう。うん。
いつも御来場ありがとうございます。
頑張ります。
今後ともよろしくお願い致します。