おはようございます。
貞寿@大阪におります。
昨日は、私の大阪の師である南左衛門先生のお稽古でした!
お稽古時間は45分ほど。
その外は、ずーっとずーっと講談の話(笑)
ああ、幸せすぎるっ!!(≧∀≦)
お酒はひかえていらっしゃるご様子でしたが
「貞寿を飲まさんわけにはいかんやろ」
と、稽古終わりに焼き肉屋へ。
先生が、
「たーんと食べや」
と、肉を焼いてくださいました。
私は、
右手に箸、
左手にビールジョッキを持ち、
食べるやら飲むやら喋るやら。
ああ、幸せすぎるっ!!(≧∀≦)
ただいま、お稽古していただいているのは、銘々伝より矢頭右衛門七。
東京の方だと、母が自害する話となりますが、大阪の話は滑稽話なのです。
うーん、面白い。
実際、矢頭右衛門七は、大阪にゆかりがある方で、父親の長助の墓も大阪堂島の浄祐寺にあるのだとか。
ほうほう。
堂島か。
…せっかくだから、行ってみようか!
ということで、
今朝、浄祐寺に行ってみました。
向かって右手が、矢頭長助の墓。
そして何故か、右衛門七の墓もあります(笑)
さすがに今日は極月十四日。
ちゃんと花が手向けてありました。
右衛門七は、父親の長助が亡くなった後、山科の大石内蔵助と合流、江戸へと向かったそうです。
まだ十七才だった右衛門七は、父をなくした後、ひどく困窮したそうで、内蔵助が代わりに弁済をした、という話が史実として残っているそうで、大阪ではしっかり講談になっています。
この辺の話は、講談全集には残ってないんじゃないかなぁ?
忠臣蔵にはまだまだ知らない話が沢山ありますね。
ああ、楽しすぎるっ!!(≧∀≦)
さて、そんなこんなで。
今日は山科義士まつりです。
いざ、山科。
いってきまーす。