おはようございます。

貞寿です。

 

張扇供養も終りまして、2021年も、あとわずかとなりました。


そこで、今年一年、思い出深いことを振り返ってみたいと思います。

 

まずは、前半から!

 

【1月】

 

今年の1月から、講談ゼミナールを開催することにしました。

 

 

コロナ禍で、うちの妹弟子、弟弟子たちが、なかなか勉強する機会がなくなってしまったため、勉強の機会を作る目的で始めました。

おかげさまで、平日昼間の開催にも関わらず、初回から現在まで、大勢のお客様にお運びいただいております。

誠にありがとうございます!

今までは、自分のことで精いっぱいだったのですが、少しずつ、後輩たちのために出来ることをやり始めたのも、今年の大きな出来事でした。

 

蛇足ですが。

 

個人的には、愛山先生のピンクのスヌーピーの手編みセーター姿も思い出深いです。(笑)

 

 

【2月】

 

2月は…なにがあったんだっけ?

あ、そうそう、私、誕生日でした!(笑)

 

誕生日ったって、パーティやるわけでなし、別に普通に過ごすだけですけど。

ちょっと美味しいもの、食べました。

 

1月以降、また、緊急事態宣言が出て、先行き不安になっていた2月、でした。

 

【3月】

 

3月で一番思い出深いのは、こみっちゃんとの二人会「龍と柳」で、初めて落語に取り組んだことかな。

 

 

もう、本当に大変で!

私、張扇持たないと、全然使い物にならないということを改めて思い知りました。

落語、難しー!(当たり前ですが)

どうにもできなくて、結局、落語の「転宅」を、お富与三郎にして、講釈の中にそのまま「転宅」を入れ込んでやってみました。

苦労しただけあって、実はかなり好きな話です。

なかなかかける機会がないですけど、また、どこかで出来たらいいなー

苦労した分、学ぶことも多かったです。

 

それと。

 

個人的に一番思い出深いのは、親友たちと、2年ぶりに花見を決行できたこと!

 

 

去年は、コロナで花見に行けず。

今年は、緊急事態宣言の合間をぬって、なんとか花見しました!

楽しかったなぁ…

来年も花見、出来るといいなぁ…

 

【4月】

 

緊急事態宣言で、中止、延期などがつつく中…

 

 

気分転換に髪をバッサリ切ってみたりしました。

家族には不評だったんですけどね💦

結局、ちょっと長めのボブ(ぎりぎり結べる長さ)に落ち着いてます。

もう、しばらくロングにはできないかな…。

 

【5月】

 

緊急事態宣言で、思うように仕事ができないことが多かった5月。

そんな中、思い出深いのは、初めて地上波のナレーションをさせていただいたこと。

 

 

NHK講談大会のナレーションを担当させていただきました。

今まで、BSとか企業Vとか他でちょっとやったことはあるのですが、地上波では初めて。

でも、スムーズに行きまして、ほめてもらえました。えへへ。

 

【6月】

 

私が知ったのは6月だったので、6月の出来事としてあげますが。

何より、一番ショックだったのは、貞山先生が亡くなった事でした。

 

 

昨年末、貞水先生が亡くなって。

ほんの半年後に、今度は貞山先生。

なぜ、神様は連れて行ってほしくない方ばかり、連れて行ってしまうのか。

正直、勘弁してくれ、と思いました。

 

でも、

 

引っ張っていってくださる方を失って、一人で立たざる負えなくなった。

その覚悟を持つことができた、ともいえる出来事。

 

個人的には、講談貞寿チャンネルを開設。

 

 

ここから、お富与三郎、あらすじ動画を、怒涛の如くにUPしていきました。

コロナ禍で新しく初めて見た出来事の一つ。

個人的には、とっても頑張った出来事の一つ、です。

 

辛いことがあったり、頑張った出来事があったりすると、神様はちょっとしたご褒美をくれるようで。

 

旅先で行った、金沢の居酒屋が、もうここ数年の中で一番衝撃的に美味しいお店!

 

 

いまも、何かといえば語り草になっている、金沢の夜。

いやー、衝撃的に美味しいお店でしたぁ。

(この場合、琴調先生が神。笑)

 

そして。

 

今年一番大きな出来事だった、と言っても過言じゃない会。

「泉岳寺講談会」

このプロジェクトが6月からスタートしました。

 

 

この時は、この会がこんなに苦労するとは思いもよりませんでした…(笑)

 

☆☆☆

 

ざっくり振り返ってみて。

やっぱり、前半はコロナ禍中ということで、思ったように活動できない時間が多かったように思います。

でも、その中でも、やれることを探してきたかな、という気がします。

動画配信始めてみたり、

いつもの倍のスピードでネタおろししたり、

後輩や師匠をはじめ、自分以外の人のために色々やり始めたのも今年からだったように思います。

 

後半は、この流れが加速した感じ(笑)

明日は、後半に続きまーす。

 

©2024 一龍齋貞寿

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