暖かいを超えて少し暑いくらい。
一気に春めいて、花粉が飛びまくりですね…💦
おはようございます。
貞寿です。
昨日は、三扇会でした。
御来場くださいました皆様ありがとうございました。
今回は「華」というテーマ。
太福さんが「祐天吉松 飛鳥山親子の出会い」
…これは私もやる話で、浪曲では初めて聞きましたが、筋はまったく一緒ですね。
当たり前ですけど。
でも、同じ話でも、節で聞くとまた違う趣き。
節が入るから当たり前ですけど、筋の運びが早いんですね。
トントンと進んで、節で聞かせるのね。
私は、琴柳先生に許可を頂き、小金井芦州先生の形で読ませていただいています。
改めて、釈でこの話をやるには、これ以上ない、というくらい完璧な本だ、と実感しました。
さすが、芦州先生。
年季が経つにつれ、芦州先生の素晴らしさが身に沁みます。
私は、趣きを変えまして、
悪の華…悪女、というコンセプトの元、「お富与三郎 玄冶店」
本当は、秋色桜を邑井貞吉先生の形で覚え直してやってみようかな、とも思ったのですが、伝承の会でいっぱいいっぱい💦
中途半端にやるのは失礼よね、と思い直し、今回は見送りました。
一応、持ってるんですけどね、秋色桜。
前座の頃、何度か読ませていただきました。
でも、あまり合わない気がして、一度は「もうやらないかな」と思った話ですが、貞山先生が(多分)最後に高座にかけた話だから、もう一遍、テコ入れしてやってみよう、と思っています。
いつか、必ず。
トリは、たけ平兄さんが「百年目」
45分超の長講!
聴き応えある見事な一席。
さすがのトリの一席でした。
全員二ツ目から始めた三扇会。
たしか25回くらい続いているのかな?
太福さんといい、
たけ平兄さんといい、
改めて芸達者な人たちと一緒に会をさせていただけて、ホントありがたいです。
次回は、九月九日。
重陽の節句の日、です。
貞寿がトリになる予定。
頑張ろう!!!
次回も、よろしくおねがいします!