おはようございます。
貞寿です。
 
なんか今年は、個人的に年末感が薄いけど、
もうすっかり12月。
 
12月といえば…?
 
赤穂義士伝!!!
 
ということで、
琴鶴さんと二人で歌舞伎座に行ってきました。
 

 
見たのは、今話題の初音ミク…ではなく。
二部の「爪王」と「俵星玄蕃」です。
 
 
今回は、イヤホンガイドを聞かずに鑑賞。
流石に内容は十二分に知っているしね。
なので、何の情報もなく、純粋に丸腰で見ました。
 
最初に見た「爪王」がね、いやー、素晴らしかったです✨
七之助さんの、鷹の美しいこと!
鷹匠さんに「いけ、吹雪!」
と言われて、キッとした顔で羽ばたいていく感じとか、もうたまらん…。
勘九郎さん演ずる狐との対峙は迫力満点でワクワクしっぱなしでした。
お話は童話のような感じだったんですけど、物言わぬ鷹と狐が動きと表情で魅せるお芝居が本当に素敵✨
錦の舞衣のセリフを借りて言えば、
「私は踊りのことは分からないけど、そんな私でも一目でわかる見事さ」
私が絵師だったら、今日の七之助丈や勘九郎丈の姿は「描いてみたい」と思っただろうなぁ。
とっても楽しかったです❤
 
「俵星玄蕃」のほうは、松鯉先生が脚本協力?(←違ったらごめんなさい)だったとか。素晴らしい!
私が知っている講談や浪曲の俵星とは大分違う感じでしたが、そりゃそうですよね、歌舞伎ですもんね。
 
一番気分が盛り上がったのは「山鹿流陣太鼓」
あの太鼓がなるだけで、期待感があがる!
非常に勉強になりました!
 
私も「杉野十平次と俵星」を、南左衛門先生に習ってはいるのですが、
やはり、杉野メインで滑稽なんですよね。
それはそれで楽しくていいのだけど、
やっぱり「俵星玄蕃」といえば、貞山先生の顔が浮かびます。
 
うん。
近い将来、俵星玄蕃、勉強しようっと!
 
がんばるぞー

©2024 一龍齋貞寿

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