おはようございます。

貞寿です。

 

昨日、朝練講談会の後、

親友と連れ立ちまして明治神宮へ。

 

目的は、清正井。

 

「えええ!まだ行ってるの?」

という声が聞こえてきそうですが、そうです、まだ行っているんです。

 

知らない方の為に簡単に説明すると、

多分7~8年くらい前になると思うのですが、この清正井を待ち受けにしたら芸能人たちがこぞって仕事が増えた、ということがTVで放送されて、瞬く間に大人気になった場所でして。

以来、この井戸の写真を待ち受けにすると御利益がある、といわれるようになり、誰もが知るパワースポットになりました。

 

当時、私はたしか二つ目になったばかり。

「二つ目地獄」なんて言葉があったくらい、二つ目には仕事がない、と言われていた時代で、不安で仕方がなかった時期。

芸能関係で仕事が増える、と聞けば行かない訳にはいかない!

以来、声優の親友と一緒に、ほぼ毎年のように行くようになったのでした。

 

ところが、はじめは「井戸=水=水商売、芸能に関する御利益がある」ということだったのですが、話はどんどん飛躍して、全てに御利益がある開運スポットと呼ばれ、ここでお金を洗ったりする人まで現れるように。

 

近年では、

人が集まりすぎて欲望がたまってパワーがなくなった、とか

かえって不幸になる、とか

いい話を聞かない場所、でもあります。

 

でも、でも、

結果として、二つ目時代、地獄を味わうこともなく、比較的恵まれた状態で芸人を続けることが出来たわけで。

それが清正井のおかげとまでは思わないのだけど。

でも、でも、

突然辞めてしまうのも勇気がいったりして。

そうなると、

「やっぱり今年もいっておこうかな」

と思ってしまうわけです。

 

親友も同じ。

ふたりして

「辞め時が判らない!」

と言いながら、またしても明治神宮へ足を運んでおりました。

 

もう、6日。

流石に空いているだろうと思って行ったのですが、なんのなんの、未だに清正井は大変な人気でした。

30分位、並んだかな?

おしゃべりしながらだったから、まったく気にもならず、また今年も清正井の写真を撮らせて頂きました。

 

その写真がコチラ。

やっぱり、綺麗なことにかわりなし。

御利益がある、なしにかかわらず。

加藤清正所縁の井戸なのだから、講談師が持っていて悪いことはない、よね。

昨日まで、福岡の霜降り和牛の写真を待ち受けにしていたけれど、

 

今日から、清正井を待ち受けにしておこう。

この写真は、よかったら、待ち受けにするなり好きに使ってくださいね。

 

もちろん、お参りにも行ってきました。

天気も良く、風も穏やかで。

とってもすがすがしい気持ちになりました。

 

親友とも夜まで思う存分おしゃべりできたし。

楽しい気分で松の内を過ごすことが出来ました。

 

今日は、人日。

朝食はもちろん、七草がゆ。

今年一年、無病息災でありますように。

 

そして、

 

今日も一日、よい一日でありますように。

©2024 一龍齋貞寿

赤井情報網

Log in with your credentials

or    

Forgot your details?

Create Account