気が付けば、もうすぐオリンピックも終わり。

今日はブレイキンを観たいのだけど、決勝が朝4時と知って、絶望感満載。

貞寿です。

 

もう皆さま、すでにお読みのことと存じますが。

7月23日、月刊モーニング大好評連載中

世界初(にちがいない)本格講談漫画

「ひらばのひと」

待望の5巻が発売されました~✨

 

 

皆さんもうご存じだとは思いますが、久世番子さんによる講談漫画。

伯山さんが監修やっていらっしゃるんですけど、私も一部、監修を担当させていただいたので、新刊を送ってくださいました。

 

編集部さま

番子先生

ありがとうございます~✨

 

私はもう、監修という立場を忘れ、ただの一ファンとして読ませていただきました。

 

なるべくネタばれしないように書きますが。

なくなった最後の講釈場「音羽亭」の秘密が解き明かされるんですけどね。

そこに出てくる、当時の講談師のセリフが、私の知っている昔の先生方のセリフとそっくりで鳥肌が立ちました…💦

 

講談って、古臭い。

 

だから、新しいことをやってお客を呼ぼう、とするのも、

何百年も続いてきた講談の芸をちゃんと磨けば、おのずとお客は来るもの、という考え方も、

私は、両方、受け継いできた世代です。

 

そして、

 

いまでは、まったく当たり前になった女流講談師の存在ですが、

私は「女に講釈なんて」と言われた、多分、最後の世代でもあります。

 

原則的に「講談」は、大衆芸能なのだから、時代に合わせて変化していってもなんらおかしくない芸だと思っています。

それでも、

変わっていいものと、変わっちゃいけないもの。

改革していくべきものと、守るべきもの。

それらが共存している芸だと思います。

 

こんな古臭い話芸に、なんでまたこんなに惹かれたのか分かりませんが、

私と同じように、古臭い講談を志す若者も増えてきました。

 

講談てねー

古臭いし、地味だし、難しいし、説教臭いし、とっつきにくいんですけど

(ひどい言いよう)

でも、よかったら一度、見に来てもらいたい。

 

ひらばのひと 5巻は、

「講談、聞いてみようかな」

そう思ってもらえる本でした。

 

講談愛に満ちた本でした。

 

「ちょこっと読んでみたい」

そう思ったそこの貴方!

いまなら、ちょこっと無料で読めます!

 

 

「もっと読みたい」

そう思ったそこの貴方!

迷わず、5巻を買いに行ってください!

 

5巻を買ったら…

全巻読みたくなるわよ…ふふふ…( ̄ー ̄)ニヤリ

 

私が大事にしている「は組小町」も作中に登場します。

 

皆様ぜひ、本屋へ行って、とりあえず手に取り、とりあえずレジに行って、とりあえず買いましょう!

(アマゾンでポチるのも可)

 

読んだらきっと、講談が聴きたくなりますよ♪

 

編集部様

久世番子先生

愛のある本をありがとうございます!

 

続きも楽しみにしています!

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