芸術の秋、になると、突然、芸術に触れたくなりませんか?
貞寿です。
 
先日、とつかりょうこさんの個展に行ってきました!
 
とつかりょうこさんといえば、演芸界ではお馴染みの超有名イラストレーター。
落語や講談も詳しくて、様々な場面を独特のタッチで可愛らしく見事に描いてくださるから、噺家さんや講談師が手ぬぐいやチラシなどもデザインをお願いすることも多数、
かくいう私も、芸歴20周年で行った錦の舞衣の公演チラシは、とつかさんにお願いしました。
演芸界にもっとも所縁の深いイラストレーターさんです。
 
そんなてつかさんが作る手ぬぐいがコチラ!
 
 
もう、見事な「梅花の誉」かわいい!
紅梅、白梅が描かれているところが、にくいよねぇ。
これは、寛永三馬術を知らないと描けません。
わかってるわーという感じ。
 
講談からは、もう一点。
 
 
こちらは原画。
「曲馬団の女」です。
お蘭ちゃんがかわいい!
しっかり背景をご存じなので、遠くに飛ぶ飛行機が時代を表しています。
 
こちらは、落語でもおなじみの一枚。
 
 
「中村仲蔵」
歌舞伎の場面ではなく、仲蔵自身でもない。
参詣の帰り道に立ち寄った蕎麦屋であった浪人者の姿。
斧定九郎のモデルですね。
こういう場面を切り出せるのも、とつかさんならでは。
 
個人的には猫好きなので。
 
 
こんなかわいいイラストに心惹かれたり。
一番好きだったのは、コレ。
 
 
なんてかわいい「猫と金魚」❤
もう、うっとりです。
 
そんなかわいい作品をてがける、とつかりょうこさんの個展
「物語ひとつふたつ」
11月5日(水曜日)まで、galleryOPAにて開催中!
まだ間に合うので、ぜひ、足を運んでみてください。
演芸ファンならずとも、きっと
心惹かれる絵が、きっとありますよ♪

©2025 一龍齋貞寿

赤井情報網

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