昨日は、秋の講談まつり。
「神無き月に義士の伝」
師走を思わせる寒い雨の中、ご来場くださいましてありがとうございました!
 
司会&企画担当は!

新真打ふたり、貞寿&あおいで担当させて頂きました♪

 
一席は、全員男性で、滑稽から泣ける話まで。
当日はバタバタしていてなかなか聞けませんでしたが、トリの貞山先生の「二度目の清書」だけは、しっかり勉強させてもらいました。
かっこよかった~っ!!ヾ(@^▽^@)ノ
また、うちの師匠も気合がはいっていたように思います。
突然、
「おい、鐘いれられるか?」
と言いだし、急遽、無常を告げるいりあいの鐘、をいれてみました。
ひとしおの哀れをさそったかしらん。
 
バラエティコーナーも、本当に楽しくて。
今回、私が一番好きだったのは…

屏風を背負って出てくる梶川与惣兵衛(笑)
この屏風、なんと、まわります!
流石、梶川!でも「屏風回し」ってそういうことじゃないんだけどね。
講談師なので、細かい、わかりにくい、マニア向けのギャグもしこまれてます。
いやー、笑った、笑った。

バラエティコーナー「殿中刃傷」では、裁判形式で、どちらに非があるのか、吉良と浅野が被告原告となって争う、というもの。
 
モニターを見ながら先生方が、梶川の屏風が回り出した途端、
「あ、まわった!見せ場だ!」
と言っていて、思わず楽屋でお茶を吹きました(笑)
 
もうひとつのバラエティコーナー「討入り」も、まるでショートコントのよう。
最期の梅湯くんとこなぎちゃんの小芝居は、国立のスタッフさんからも、
「東洋館にでられる」
とお墨付きを頂きました(笑)
なんなんでしょうね、梅湯くんとこなぎちゃん。あの二人って前座の頃から長年連れ添った夫婦にしか見えなくて、袖で大笑いしてしまいました。
 
手前みそなんですけどね。
 
今回の講談まつりは、講談も、バラエティコーナーも、本当に充実していて、本当に楽しい会になったのではないかと思うのです。
それも、みんな出演者皆様のおかげです。

本当にありがとうございました!
 
そして、冷たい雨の中、ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました!
心より御礼申し上げます!
ありがとうございました!!
 
真打になったら、いつか必ずやらなければならない、講談まつりの担当。
あおい姉さんと一緒だったので、本当に自由に、のびのびと、やりたいことをやらせていただきました。
 
あおい姉さん、ありがとうございました!!

とりあえず、ひと段落!ふう。
 
今日は、これから、やっと落ち着いて明日のネタおろしに備えます。
明日は、なでしこくらぶ。
私は「鼓ヶ滝」…ネタおろしです(笑)

 

☆10月18日(水)
なでしこくらぶ
【開演】13:00
【出演】一邑、あおい、貞寿、すず、こなぎ
【場所】両国・お江戸両国亭
【木戸】1500円、他
【問合】0489-89-4769
 
よかったら、こちらもぜひ、お運びください。
ご来場お待ちしております!

©2024 一龍齋貞寿

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