おはようございます。

貞寿です。

 

昨日、弘前に行ってきました。

目的は、一枚の絵に出会うため。

 

ここ、弘前には日本で唯一「真筆」とうたわれた応挙の幽霊画があるのです。

 

それも、本来は1年で1回しか公開しないのですが、今回、法要のために臨時の特別開帳があり、そこに来れるならば見ることは可能、とのこと。

 

「行きます!!!」

 

スケジュールを無理くり合わせて、観に行ってきました。

 

朝、東京を出て、新幹線で新青森で乗り換え。

在来線で、弘前へ。

そして、弘前から1時間に1本しかないバスに揺られて行ってまいりました!

 

久度寺!

 

 

階段!きゃー💦

 

200段くらいっていっていたかな?

一応、私は健脚な方なんですけど、角度が急なのと、踏みしろが狭かったり、高さがバラバラなので登りにくい💦

 

はあはあ言いながらなんとか到着。

 

 

思えば遠くへきたもんだ。高いね。

さて、本堂へと伺います。

 

 

ここから先は、お写真で公開できないのですが。

 

応挙の幽霊画(真筆)

そして、箱書き、由緒書きなどを見せていただき、

この絵が真筆がと認定された経緯など様々な貴重なお話を伺ってまいりました。

 

なんて、贅沢な時間!!!

 

、↑久度寺ホームページよりお借りしました。

 

現在、応挙の真筆とされる幽霊画は世界に2つ。

カルフォルニア大学バークレー校にあるもの、

そして、この久度寺にあるものだけ。

 

同じ構図の絵が、谷中の全生庵にありまして、毎年8月に公開されています。

この絵と非常に似ているんですが、この応挙の絵は数多く模写されているらしく、全生庵の絵は、模写されたものか、応挙が下絵として書いたものじゃないか、と推測されるようです。

(違うかもしれないから、一応、個人の見解として聞いてね)

 

この絵にまつわる物語。

それを、新作として描きたいと思っています。

 

まだ、1行も書いてないけど💦

 

書く前に、この幽霊画を一目見たかったんです。

そして、この久度寺の雰囲気を実感したかった。

 

念願が、やっと、叶いました!

 

さあ、準備は整った!

ここから、新作、書きますよ~♪

 

貞寿が新しく作る「円山応挙」のお噂は、こちらで申し上げます!

 

 

新宿講談会夜席

貞心・貞寿親子会「円山応挙を語る」

9月19日(木)18時開演

【木戸】当日2500円、予約2300円(他、各種割引)

【会場】新宿永谷ホール

【問合】03-4363-6335 講談協会

【チケット予約フォーム】

 

もう、予約できるようになっています。

会場が大きくないので、お早目のご予約をお勧めします!

(と言って、完売しなかったりして💦きゃー💦)

 

貞寿、今年、一番気合い入れている会と言っても過言ではございません!

皆様、ぜひ、よろしくお願いいたします!

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